リベルサス
リベルサスは、減量に有効とされる成分「セマグルチド」が含まれているGLP-1受容体作動薬の一種です。
血糖値を下げる「インスリン」の分泌を促進するほか、胃腸の動きを調整して食欲の抑制が可能です。GLP-1受容体作動薬は、注射を使って投与するものがほとんどですが、リベルサスは口から飲める（経口投与できる）ことが特徴です。
| 服用方法 | 空腹時（朝食前・胃が空っぽの状態）コップ約半分の水とともに1錠（1日1回）を服用 |
| 服用時の注意点 | ・お茶やコーヒー、服薬ゼリーなどでの服用は控えてください。 ・錠剤は割ったり噛んだりせずに、そのままの状態で飲み込みます。 ・リベルサスを飲んだ後は、30分食事や水分の摂取を控える必要があります。 ・どうしても水分を摂取したい場合でも、最小限に抑えなくてはいけません。 |
医薬品の承認状況について：
日本国内においては、「2型糖尿病治療薬」として製造販売の承認を受けていますが、肥満治療薬としては未承認です。医師の処方箋がないと、国内においては購入する事が禁止されています。
入手経路について：
国内の正規販売代理店（医薬品卸業）を通じて、法律に従って仕入れています。
諸外国における安全性情報と副作用：
リベルサスと同一成分を含む注射剤が、2021年6月4日にアメリカ食品医薬品局（FDA）により肥満症治療薬として承認されています。
医薬品副作用被害救済制度について：
肥満治療目的でのリベルサスの使用について、万が一重篤な副作用が発生した場合は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
リスク・副作用
急性膵炎や低血糖症状（冷や汗、吐き気、手足の震え、ふらつき、脱力感）、嘔吐、腹痛、下痢、便秘などが報告されています。
リベルサスをお使いいただけない方
・妊娠中、授乳中の方
・糖尿病の方利尿剤を使用している方
・18歳未満や高校生の方
・精神安定剤を使用中の方
・他のGLP-1受容体作動薬をお使いの方(併用できません)
リベルサスの料金
| 採血代 | 3,300円 |
| 3mg | 11,000円 |
| 7mg | 22,000円 |
| 14mg | 36,300円 |
